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みんなで語ろう、靖国参拝

出遅れた感じもしますが、
小泉総理靖国参拝問題について。

まず!
そもそも僕は、小泉総理が好きです。

「永田町の奇人」なんて呼ばれていても、
小泉さんは筋が通っていると感じます。
北朝鮮による拉致問題への取り組み、郵政民営化、靖国参拝・・
これらの行動や政策が、
正しかったかどうかは僕にはわかりません。
実際、批判もかなり多かったことでしょう。

でも、過去に、他の政治家がここまでしたでしょうか?
(特に北朝鮮問題。)
「他の誰が認めてくれなくても、
オレはコレをこうしたいんだぁ!!」っていう、
熱い思いを感じます。
だから、僕は小泉を応援したくなるんだと思う。

少なくとも、今の日本に小泉を批判できる政治家はいないと思う。
日本の政治家って、「自分以外の政治家」とか「他国の政治家」の
顔色を伺っているような人しかいないじゃん。


そんなわけで、本題の靖国参拝。
結論から言います。
僕は、「放っておけばいいのに!」って思うんです。
それから、「本当に大切なのは、過去じゃなくて未来じゃん」って思うんです。

小泉総理が、「総理大臣」として行こうが、「個人」として行こうが、
どうでもいいじゃん、って思うんです。
もっと、放っておこうよ。加熱しすぎだよ。
小泉総理は、戦争を肯定して行っているわけじゃない。
小泉総理は、過去に日本人が犯した過ちを肯定して行っているわけじゃない。
まず、それを認めなくちゃいけないのでは?
諸外国も、日本のマスコミも。

それから、
いつまでも、過去のことを恨みに思っている場合じゃないんですよ。

日本人は、自分たちの先祖(?)が犯した罪を正しく知る必要があるし、
同じ罪を犯しちゃいけないという決意を強く持てばいい。
諸外国の方々は、過去の悲しみを知り、
自分達は同じこと(仕返し的なこと)をしちゃいけないと思えばいい。

ところが現状は違うんです。
過去のことをいつまでも穿り返しているだけです。
大切なのは、これからなんですよ。
当然、起こってしまったことは無かったことにはできないけど、
過去のことは過去のこととして反省して、
これからに目を向けなきゃ。
恨みや憎しみからは何も生まれない。
って思うんですよね。

中国かどこかのメディアでは、
「次の総理大臣は靖国参拝しない方を望みます」
なんて報道されたそうです。
日本では、
「靖国参拝は、次の総裁選にどう影響を与えると思いますか?」
なんて、よく質問されてますよね。
こんなの、愚の骨頂なんですよ。ふざけるんじゃあないと。
靖国参拝が総裁選に影響を与えるような国なんです、今の日本。
目の前でたくさんの国民が苦しい生活を強いられていても、
大切なのは、総理が神社に行くかどうか。

そりゃ、いい国にはならないって。

by shiningcollection | 2006-08-18 11:48 | politics